去る8月29日から30日にかけて、もて耐に参加してきました。
ほぼぶっつけ本番。さ〜ど〜なりますことやら...。
8月29日早朝、ツインリンクもてぎに到着。早々ピットに行ってみると何やら大騒ぎ。
本命組のバイクのカギをなくしたらしい。ごていねいにハンドルロックもかかっているので
何もできない。まずは自分が乗るバイクよリ先にそっちをなんとかすることになった。
オイラが今回乗るのがチャレンジ組で若手のライダーとチームを組む事になった。
話をもらった時はオイラ自身ももてぎは走った事はないし、ビッグマシンも4年前の8耐以来だし
一緒に組む予定のライダー達はほとんどレース経験がないとの事で正直不安てはあった。
しかし、ちょっとしたアドバイスをしたら走る度にタイムを上げてきてちょっと期待しながらの
予選待ちとなった。
8月29日
予選C組第一ライダー菊地君
少々緊張しているようだけど彼等ががんばらなければ予選の結果はでない。
予選時間は20分、菊地君は徐々にペースを上げていきあっさり自己ベストを更新して
7周めに、2’10、746を出してC組54台中22番目とまずまず。
予選C組第二ライダー堀江君
菊地君より緊張している様子。若干硬さが見れる。
3周めには12秒台に入るもののそこからなかなか伸びてこない。
結局この3周めがベストラップで2’12、608で56台中これまた22番目
フリー走行第3ライダーオイラです
予選ではないので気楽なもんです。
以前乗った時に気になったところをチェックしながら走行した。
特に気になるところもなくタイムアップ。
2’18、107 それにしても遅い!
フリー走行第4ライダー佐藤君
彼も仕事の都合でなかなか練習時間がとれなかったらしい、しかも今回名古屋から一人で
車を飛ばしてきたらしい、それだけで耐久である。
疲れもあったのか2’20、049で終了。
予選結果
ばいくるペンタ&WINJACK 横内、加賀山、山本組 48位 7耐出場!
チームばいくる! 菊池、堀江、佐藤、内田組 117位 3耐出場!(3耐グリッド54番目)
<
|
|
8月30日チャレンジ3耐決勝
天気は昨日とはうって変わって曇り空。しかもちょっと肌寒い。
マシンの最終チェックを済ませてグリッドにつける。ルマン方式でスタート!
しかしホームストレート上で多重クラッシュ!いきなり赤旗になってしまった。
位置的に言ってひょっとしたら絡んでるかも知れないと心配をしているところにスタートライダーの
菊地君が戻ってきた、しかし同じピットを使っていたチームが巻き込まれてしまってリタイヤとなってしまった。
コースクリアになるまで時間がかってしまい、3時間耐久が2時間5分耐久になってしまった。
気を取り直して再スタート!今回は無事スタートかと思ったら2コーナーでまたも転倒者がでてしまった。
これによりペースカーが入って追い越し禁止となる。ペースカーがコースから出ていきレース再開。
菊地君は順調に順位を上げていき43位くらいまで上がったところで給油&ライダー交代。
第2ライダーの堀江君コースイン。彼も安定したペースで周回を重ねていく、順位をピット内のモニターで見ていたら
41から60位を表示していたモニターから194番が消えてしまったチャンネルをかえても28から40位の順位モニターが出てこない。
ちょっと心配したけど走り続けているようなので一安心と思ったら今度は雨がふってきた、しかもしっかり降っている。
タイヤ交換するチームも出てきたけどうちらは替えずに第3ライダーの佐藤君にバトンタッチ!
ウエット経験の少ない佐藤君にはちょっと辛いコンディションだが安定して走っていた。
そろそろオイラの出番が近付いてきてツナギを来てピットをうろうろしていると、佐藤君が27位を走っているとの事。
最終ライダーとしては責任重大!しかもふつうに走ってしまうと燃料がもたない。ってことはそこそこのタイムで
燃費のいい走りをしなくてはいけない。
時間が来てついにオイラの受け持ち時間。コースインしてみるとコース前半はドライ。V字コーナー手前からウエットに変わって
セカンドアンダーブリッジあたりまで気が抜けない。
コース状況も大体分かったしペースを上げた。けど燃費の関係で10000回転をキープ。コーナーリングスピードはなるだけ落さぬように
気を使って走っていると3周めに早くも燃料警告ランプが点滅しだした。このままではもたないので更に燃費走行。
最高速は220キロまで回転数は8000まで、2回給油のチームはばんばん飛ばしていく。
路面状態はどんどんよくなってきているのにペースは落さなければならない。あと10分ぐらいでチェッカーと言う時に、ついに
燃料警告ランプが点灯しっぱなしになってしまった。更にペースダウン。
最高速は200キロ、回転数は7000まで。どこのコーナーも立ち上がるころには6速に入っているような走りになってしまった。
しかしこれで燃料がもつかどうかは分からない。給油に入って10ロスしてスタンドでチェッカーなんてつまらないので、はらはらしながらの走行が続いた。
マシンを押しながらのチェッカーを覚悟しつつホームストレートに戻ってくるとチェッカーを振っている。
なんとか燃料はもった、後はどれだけ順位を落したかである。
ピットに戻ってきて、残りの燃料を測ってみると約500cc程しか残っていなかった。
後1周あったらアウトであった。リザルトも下がっていたと思ったのが23位で終了する事が出来た。
|