毎年恒例ペンタグラムミニバイクレース参戦記

今年も参加してきました、年末恒例ペンタグラム杯ミニバイクレース!
マシンは昨年のエイプーIIからNSFにチェンジ、当然ノーマルでは太刀打ち出来ないのでエンジン、ブレーキ、リアショックなどのモディファイをしました。
メンバーは先年と同じ、みっちゃんに坂井君、そしてオイラ。みっちゃん、坂井君からするとエイプよりNSFの方が乗りやすい様でした。
オイラは・・・。練習ではタイムが出ません。スプリントではエイプに乗るのでNSFにはほとんど乗りませんでした。
なぜかと言うと、エイプ→NSFは比較的乗り換えがきくんですが逆になるとエイプがちゃんと乗れなかったらです。
事前の練習では、みっちゃん、坂井君絶好調!ま〜オイラはいつでも絶好調?
練習走行。
ここまできても、オイラはNSFには乗りません。みっちゃん→坂井君で最終チェック。
少し間を置いてオイラがエイプでコースイン、タイヤはウォーマーで暖めていたのだが寒くて体が思うように動きません。
何周かすると、コース上に白煙がこもっています。においは4ストのオイルの匂い。どこかのチームのエンジンが終わったらしいなと思いながら練習走行終了!そして休む間もなくスプリントが始まりました。
しかし、その煙りの原因は...。
 
スプリント決勝
今年はみっちゃんも参加する事になって、まずは身内バトルからです。
ポールポジションがみっちゃん続いてオイラでした。ここでのグリットは年齢順です。
スプリントスタート!相変わらずスタート失敗、3コーナーまでにかなり抜かれてしまった。
しばらくして、目の前にはペンタの内田君その前がみっちゃん、3台でのバトルが始まりました。
何週かその状態が続いて内田君を抜こうとした3コーナーでいきなり目の前真っ白!なんだなんだ? 煙幕攻撃?テロか?前が見えない!
と思って引いてしまったら、ちょっと差が開いてしまった。真っ白の原因はみっちゃんのNSFがマフラーから白煙をあげているのでした。
吐き続けているわけではないのですが、エンブレをかけてアクセルを開けた時にぶぁ〜っと前が見えないくらい。
この時点で、「スプリントが終わったらエンジン積み替えか〜。」と思ったのでした。
最終ラップの4コーナーから5コーナーにかけて、やっとの思いで内田君をパスしたけど、みっちゃんまでは届かずでした。
みっちゃんに負けたのではない、煙幕攻撃にまけたのだ〜!
スプリント結果
みっちゃん6位、オイラが7位でした。ベストラップでは勝ったなのにな〜。
さ〜これからが大変大変!
耐久予選
予選所の騒ぎではありません。NSFとエイプのエンジンを載せ替えです。今まで走っていたエンジンはとても熱くて3人とも軽い火傷をしながら作業を行いました。
何とか間に合って、耐久には出れますがグリッドは最後尾、考え方によったらこれ以上順位は下がらないからイケイケで行けるかな?
耐久決勝
一人の受け持ち時間は、40分×2回、給油は1回、3人とも転ばず頑張る!と言う作戦で、スタートライダーはみっちゃんです。
変則ル・マンスタートで耐久スタート!
スタート直後の大混戦の中、着実尚克つ安定してに順位をあげて
タイム的にも39〜40と混戦の状態ではまずまず、さらに順位を上げてセカンドライダー坂井君の出番です。
坂井君スタート!かなり練習で乗り込んでいるので1週目から飛ばします。コース上も全体的に落ち着いたようでコンスタントに38〜39
で次々とバックマーカーをパスしていきました。なんかエイプの時よりも活き活き走ってるように見えたのは気のせい?
この頃には、順位もかなり上がっている様でした。
予定どうりにオイラの出番です。絶好調だと自分に言い聞かせ、坂井君からNSFを乗り継ぎコースイン。
思った以上に違和感がない、ブレーキのタッチやサスの具合を確かめながら淡々と周回をした、やはりエイプとはブレーキポイントとか
ライン取りとかが違っていて多少戸惑いはあったけど乗りやすい方向での違いなのですぐに慣れる事ができました。
あとは、パワーにものを言わせて前に行くのみ、気が付けばあっと言う間の40分でした。この時点で何と5位でした。
ピットに戻って大袈裟なクックチャージャーで給油してみっちゃんに交代、今のところエンジンも快調!
みっちゃんも快調!タイムも40秒前後と安定している。順調すぎて書く事がない。

坂井君に交代しても全く危なげがない、そろそろタイヤが厳しくなってきたのかタイムは落ちてきてはいるが、それは他のチームも同じ事
いたって順調すぎて自分の出番を忘れそうになってしまった。この時点での順位は3位と同一周回の4位

ライダー交代で3位とは1LAPダウンとなってしまったが、目の前に3位のマシンがあれば抜きたくなるでしょう?
にじりにじり近付くんだけど周回おくれに引っ掛かって元に戻るを繰り返しながら走っていると、1コーナーで黄旗を降っている
イン側にラインをとって1コーナーを抜けるとコースのまん中にクラッシュパットが”ド〜ン!”と転がってるではないですか!
避けきれるわけもなく、転がっているクラッシュパットの左端に接触してしまった。
なんとか転倒しないで済んだけどもう少しずれていたら間違いなく縦回りしてたでしょう。
他のコーナーでも転倒者が多くなってきて、自滅したらもともこもないので自分のペースで4時間のチェッカーを受ける事ができました。

終わってみれば4位
来年は、なんとか表彰台に上りたいですね。


   

 

 


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