Moto Picnic MiniBaike Race Series 2002第一戦参戦記

3月31日(日)筑波コース1000にて行われた(有)リンクスコーポレーション主催の Moto Picnic MiniBaike Race Series 2002第一戦に参加してきました。
何年ぶりかの本格的なミニバイクレース。噂には聞いていたけどかなりレベルの高いレースでした。
    参加クラスは、スプリントがSP12Fとオーバー30S90分耐久です。
    今回は、チーム員のNSR50を借りての参加となりました。     例によってぶっ付け本番!NSR50に乗るのも約6年ぶり、新しくなった筑波のコースを走るのも初めて、     見た事もなかったんだからとはじめから言い訳をしときます。          取りあえずフリー走行で感触をつかもうとコースイン。あらかじめファイナルはある情報筋から入手していたので           安心安心と思っていたらまわりのペースが早い事!なかなか自分のペースがつかめない。
    結局、ベストが46秒台。EXPクラスの方達が38〜9秒で走ると聞いて自信喪失!
    今回のパートナーの松島君が次に走ってそれでも44秒台。かれいわく、「ちょっとロングじゃない?」
    との意見で、ファイナル変更!フロントを16丁から15丁に変えてスプリントの予選に出る事にした。
         予選はタイムアタック、タイムの早い順からA.B.Cと決勝を振り分けするのでなんらかの決勝には出れる。
    いよいよタイムアタック。一生懸命攻めているつもりなんだけどなかなかタイムが上がらない。
    結局43秒までタイムを延ばしたもののC決勝の13番目になってしまった。これは61台中53番目で     ちょっとショック!結果的にはこのファイナルだとこれ以上は無理との事で、もとにもどすことにした。
お次は耐久本番です。 グリッドは厳選なる抽選の結果エントリー47台中45番目でした。     入念な打ち合わせの結果、スタートライダーは松島君で45分、後半45分がオイラとなりました。     ここからは松島君の本人レポートです。
 ---- スタートして、徐々にコースにもマシンにも慣れてきて、 攻めどころもわかってきたのでタイムも順調にアップ。 せっせせっせと前のマシンをかわしながら周回をしていたら、 トップグループが後ろから...。 ここでミニバイクのエキスパート連中との違いを見せつけられたなぁ。
ミニバイク、奥が深いゼ。なんたってパワーが無いからごまかしがきかない。 ワンミスでタイムは落ちるし抜かれるし。
最近ずっとリッターバイクばかりだったから、いかにパワー任せでライダーが仕事を 怠っていたか思い知らされた感じ。
受け持ちの45分の後半に入ると、ちょっとミスも出てくる。すると抜かれる。気合い を入れて抜き返す。こんなことしてると、タイムもムラがあって1〜2秒はすぐにバ ラつく。気がついたらピットインのサインを2回見逃してて、3度目でようやくピッ トイン。 内田さんへバトンタッチ。
この筑波コース1000、最終コーナーがかなり大事。でもなんか最後まで上手く走れな かった気がするんだなぁ...。 次回までにもう一度基本にかえってみようと思ってます。
あ〜でも珍しく(?)コケなかったし、めちゃ面白かったぞ!!
    さて後半オイラの番。松島君も頑張って42秒台をコンスタントにだして順位を上げてきたので更にポジションを上げるべくコースイン、フリー走行、予選と走れたおかげでマシン、コースにも慣れてきて、ペースを上げる。     あれこれ走行ラインを試したり、ブレーキポイントを試したりしながらなんとか42秒コンスタントに走れる様になってきた。     そうなってくると欲が出てくるのがオイラの悪い癖でなんとか41秒を出したくなってきた。     当然クリアラップなんてあるわけないので、バックマーカーを抜きながらになるわけだけど、リスクは承知でトライ!     そうすると、不思議なのもでちょっとづつではあるがタイムが上がってきた。気が付けばラスト15ラップは41秒コンスタント     になっていた。トータル125ラップでチェッカーとなりました。     結果、47台中総合19位、30sクラス10位となりました。     さ〜、残すはスプリントC決勝だ!
いよいよ最後のスプリントC決勝です。     グリッドは13番、3列目からのスタートです。12周のスプリント。スタート勝負。    でも、オイラはスタートが下手!シグナルが赤から青に、スタート!    何とか無難にスタートできた。1コーナーで1人3コーナーで1人抜いて、オープニングラップは10位で通過。    その後しばらく症候状態で5ラップめ先頭の2台が転倒、だんご状態だったので一気に5位までランクアップ!良く見ると4位を走ってるライダーは女の子だ!ま〜無理しなくてもぬけるかな?と思ったのが 大間違い!最終コーナー立ち上がりで並んで、1コーナーで抜こうとしたんだけど、立ち上りはならぶものの 最高速があっちのが延びる!これぞパワーウエイトレシオ!インフィールドで差はつまるものの抜くまでには行かず、チェッカーとなってしまった。 次ぎ出る時は、せめてB決勝に残りたいな。    

 

 


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